【伝統工芸】輪島塗 宝相華沈金 重箱揃え【楽ギフ_包装選択】【楽ギフ_のし宛書】

溜塗の深いつやの中に流れるような沈金の上質感「菊唐草と宝相華(ほうそうげ)」。

溜塗(ためぬり)とよばれる上塗りの技法(朱塗りの上に朱合漆(しゅあいうるし:黒っぽい透明な漆)を上塗りする)で独特のつやが生まれ、下の朱色が透けてえもいわれぬ色の深みを醸し出します。

その上に、彫刻を施し彫られた細い溝に金銀をのせる沈金(ちんきん)が施されていますが、通常の金では光りすぎるため、黒色を混ぜることにより渋い金色に仕立ててあります。

漆は生きた天然の樹脂ですので、長年お使いいただくと段々とあめ色に変化し、味わいが生まれます。

宝相華とは、極楽浄土に咲いていると言われている空想上の理想の花。

蓮華・パルメット ・ザクロ・牡丹などを組み合わせ様々にアレンジされる中国唐代、日本の天平時代を代表する唐草(カラクサ)模様の一種。

こちらの材質はアテの木(アスナロ)となります。

「塗師:参州/沈金師:福光について」彫りの技術が素晴らしく、掘り口が非常にシャープなことで知られる。

沈金は上 塗り仕上げされた木地の上を彫るため、失敗が許されない非常に神経を使う加飾法です。

「輪島塗 商品のご購入に関するお願い」1点1点手作りのため、HP上でご紹介しております商品とお届けする商品が、お色目・風合い・サイズ・模様等多少異なる場合がございます。

予めご了承くださいませ。

漆器のことを英語で「japan(ジャパン)」といいます。

その漆器の中でも、堅牢優美を誇る「輪島塗」は、およそ120ともいわれる独自の工程があり、木地→下地→上塗り→加飾と工程が細分化・分業されています。

この工程を経てはじめて「輪島塗」と冠することができるのです。

職人から職人へと半製品が渡され、この間およそ7〜8人の手を経て完成品が仕上げられるさまは、まるで輪島の街全体が、ひとつの工房であるかのよう。

工程ごとに職人の技を最大限に引き出す分業体制と、すべてを管理する塗師(ぬし)が、販売までを手掛け行商するという信頼の輪は、今も受け継がれています。

ギフト対応 商品詳細ブランド輪島塗シリーズ沈金アイテム弁当箱サイズ縦33cm 横48.2cm 高さ20cm金額詳細価格864,000円(税込)ブランドボックスはありません。

※商品名にプレート立て付などの表記がない場合は、付属品は別売となります。

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