「常備」が日本を変える

◆作業者の負担を軽減するために最大限に軽量化されています。

建築工学から取り入れたその構造を「I型構造」といいハンドル中央部分の贅肉をそぎ落として軽量化し、H型鋼のように強度のある構造になっています。

◆日本製ツールのほとんどはニッケルとクロムの割合が1：1程度ですが、スタビレーは安全性を考え、メッキの剥がれやささくれが生じにくい割合で製造されています。

◆スタビレーでは表面の仕上げ鏡面仕上げではサンドブラストによる梨地仕上げにしています。

これはメカニックが工具を使うときの状況を油の付いた手でも滑りにくいように配慮されています。

◆スタビレーのスパナでは大きなトルクをかけたとき、口が開くのを防止するために、トルクの集中する支点が柄の部分にくるように設計されています。

したがって回したときのバランスが良くなっています。

　サイズ　 　 全長 　140mm　 掴み部厚さ 　4.0mm　 質量 　21g　●1862年「STAHLWILLE」ブランドは鍛造スチールの製造に始まり、1950年代半ばの時点で、ハンドツールの商品点数は3,000種類を越え、工場、自動車、航空機分野をメインとした市場で評価されています。

●スパナ類のクオリティーには絶対の自信を持ち、その形状は人間工学に基づき、剛性面で意味を持たない贅肉を極限まで削ぎ落とした結果、スパナ類のボディー断面はI型構造となり軽量化を実現しています。

また表面のクロームメッキは梨地仕上げで、油が付着しても滑りにくく、さらにスタビレー社のメッキは剥がれにくいことでも知られており、航空機整備分野では特に高い評価を得ています。

飾らない合理的なスタイルはまさに質実剛健と呼ぶにふさわしいブランドです。